【イヤイヤ対策】おばけ作戦成功中
おばけ作戦成功中
10月に入って街がハロウィンムードになってきましたね。うちはハロウィン未経験。ハロウィンどころか、お誕生日やクリスマスも華やかなことはできてないです。ママ友たちの素敵なSNSを見て、「普通にご飯食べさせるだけで精一杯なのに、すごいなあ」と尊敬するばかり。
今年も仮装の予定はありませんが、2週間ほど前からイヤイヤ対策に始めた「おばけ作戦」がとてもうまくいっています。
子供を叱るべきなのか?
私の悩みのトップ2は、「食事」と「寝かしつけ」。
その他もとにかくすべてに時間がかかって大変ですが、イヤイヤするには本人なりの理由があります。
食事はというと。息子は飲み込むのが下手で、お肉なんてチューインガム並みに口にキープしたまま…。飲み込めないから、噛む事に飽きてきて、遊びたくなってしまう。時間はかかっても食べ続けるので、こちらとしても下げづらい(涙)。育児書の通りに時間を決めて食事を切り上げると、当然泣く。そして夜中にお腹が空いて起きてしまう(涙)。仕方がないので、毎食1時間以上かけて、なるべく食事が楽しくなるように気をつけています。時間をかけて食事を楽しむって「イタリア人ですか?」と自分に突っ込む毎日。
そして寝かしつけ。遊びたい気持ちが強すぎて、寝たがらない。保育園に預けているので、「一緒に居てあげられない事」に罪悪感があり、「一緒に遊んであげたい」気持ちと「寝かさなくちゃ」という葛藤が。保育園に行きたくないと泣いていた時期は、ほんと辛かったです。
しかも我の強い息子は、無理やりこちらの意見を通すと、イヤイヤが大爆発。却って時間がかかってしまいますが、本人が納得すればびっくりするほどスムーズ。
そして、イヤイヤのひどい時って、体調がよくないことも多いんですよね。
そもそも叱るべきなのか?どう叱れば本人のためになるのか?などと思っていました。
そんなある日の夕食中、「おばけが来るよ」と言う話をしたところ、態度が一変したんです!
おばけの話は具体的に
↓イメージしたおばけはこれ。大人も怖い!
「いい子にしないとおばけが来るよ!」的なことはみんな言ってますかね?私も一年ぐらい前から言っているかもしれないです。
でも全く効かなかった 。でも、今回はとーっても具体的に話してみたんです。
…昨日寝た後にチャイムが鳴って、出てみたらおばけだったの。
「おばけですけど、今日ちゃんとご飯は食べなかったでしょ?お母さんの言うことを聞かなかったね?おばけの国に連れて行きますよ!」って言ってたよ。
と話すと「怖〜い!」と真顔に。小走りで席に着き、食事を済ませ、自ら電気を消して布団に入りました。心配した夜泣きもなくほっ。
とは言え、すぐに忘れてしまう2歳児ですから、又どうにも言うことを聞いてくれなかった時に、「今窓に白い影が!おばけが覗いてたかも!怖〜い!」や、たまたま通行人の話し声が聞こえると「ほら、おばけの声じゃない?もう寝ようか?」、ダンナにも話を合わせてもらい、「玄関におばけがいた!白くて大きかった!追い払っておいたけど、いい子にしないとね」などと更に具体的なエピソードを追加。
極め付けが、「TVを見る!」とどうしても寝なかった時に見せた動画です。
上で紹介した「ねないこだれだ」の読み聞かせ動画。たくさんある中で、ナレーションが聞きやすくて子供が理解しやすいようにできています。
これを見ると、自分で電気を消し、走って布団に入って「おばけ帰ったかな?」と小声で聞くので「ねんねしたらおばけも帰るね」と言うと、すやすや寝てしまいました。
その後も言うことを聞いてくれない時は、鼻歌で「おばけなんてないさ♪」と歌ってみたり、「あっ!外に!」と言ってみたりすると「いや、怖い!」と言うことを聞いてくれます。
ご飯は座って食べるとか、夜は寝ないといけないと言うことは知っていても、守らなきゃならない理由はなかったんでしょうね。
「朝起きられない」とか「体調崩す」とか言われてもまだピンとこないかな。本当の理由は少しずつ理解してもらうことに!
おばけの話以外も、子供がイメージしやすいように、色や数をつけてみたり、形容詞をたくさん使ったり、具体的に話すのは有効みたいです。
「水色のお布団で寝よう。ふわふわかなあ?」や「青い電車に乗ってお出掛けしよう。長いかなあ?トンネルくぐるかなあ?」などなど
イヤイヤ対策は、本もネットもたくさん出ていますので、色々試してこどもに会う対策を探るしかないんですかね。
イヤイヤ対策で、私が参考にしているのはこちら↓
イヤイヤ期Baby-mo―1才半2才3才 この反抗期、どう乗り切る? (主婦の友生活シリーズ)
- 作者: 主婦の友社
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2016/01/30
- メディア: ムック
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1〜3歳、育児全般で広く浅くな1冊です。忙しくても斜め読みしやすいムック本。体験談も多数掲載で、色々真似してみたりしました。
などと言って、おばけ作戦もどこまで通用するのか。
表紙にもある通り反抗期は「乗り切る」感じですねえ。もう一息がんばります!
最後まで読んでいただきありがとうございました。